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道徳教育の研究_Z1106
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『学習指導要領の変遷について。』
学習指導要領とは、小・中・高校及び養護学校などの教育内容と教育課程の要領・要点を記したもので、文部科学省(旧 文部省)が作成している。これを基準として学校の教育課程が計画され、教員はこの学習指導要領に示された内容に沿って授業などを進めることが求められ、これを逸脱した教育を行うことはできないのである。
最初の学習指導要領の成立は、昭和22年の『学習指導要領一般編(試案)』である。これは教師のための「手引書」として作られ、授業をする際に参考すべきものとして考えられ、「試案」の文言が付されていた。これにより、小学校の教育課程は、修身・地理・歴史の代わりに「社会科」、「家庭科」(小学校で男女共修)、「自由研究」、中学校では「職業科」が設けられた。また授業時間数や様々な教育方法(生活単元学習・問題解決学習)の提示など一定の基準は設けられていたが、各学校での裁量権が大きい等、画一的な教育が意図されたものではなかった。
昭和26年の改訂では、従来の教科課程は教育課程に変更され、小学校では「自由研究」が「教科外の活動」、中学校で「特別活動研究」「職業・家庭科」となっ
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A判定
佛教大学
佛大
通信
Z1106
道徳教育の研究
道徳教育
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S0527 道徳教育の研究 レポート
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道徳教育の研究のレポートです。
第1設題「生きる力の育成と道徳教育に「ついて述べよ」について記述しています。
A判定をいただき、道徳教育の本質をよく理解している、という評価をいただきました。
レポートの参考にしていただけるとありがたいです。
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道徳教育の研究
レポート
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レポート、S0528、道徳教育の研究
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「生きる力」の育成と道徳教育についてのべよ。
「生きる力」とは「全人的な力」であり、「人間としての実践的な力」(知・徳・体のバランスのとれた力)であり、「生きていくための「知恵」」とも言うべきものである。2003年10月の答申において、「生きる力」は「確かな学力」と「豊かな人間性」と「健康・体力」の三つの能力から成る「全人的な力」と再定義されている。第15期中央教育審議会第一次答申は、「生きる力」を育むに当たって、特に次の四つの視点を重要としている。(1)学校・家庭・地域社会の連携と課程や地域社会における教育の充実。(2)子どもたちの生活体験・自然体験などの機会の増加。(3)「生きる力」の育成を重視した学校教育の展開。(4)子供と社会全体の「ゆとり」の確保。なかでも、(3)「生きる力」の育成を重視した学校教育の展開について、学校が留意する必要があるとして挙げられている次の諸点が重要である。①「生きる力」の育成を基本とし、自ら学び、自ら考える教育へと転換する。②生涯学習社会を見据えつつ、「生きる力」という生涯学習の基礎的な資質の育成を重視する。③「ゆとり」のある教育環境で「ゆとり」のあ
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環境
子ども
社会
学校
道徳
生きる力
学習指導要領
地域
生命
自然
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S0528 道徳教育の研究 リポート
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2016年3月に通信課程を修了しました。
合格済みの道徳教育の研究のレポートです。評価はAでした。
今年も設題が同じでしたらお役に立つかと思います。
※コピペ等は厳重に処分されますので、お気をつけください。
※自分なりの言葉に変更する・論の順序を変更する等をすることをお勧めします。
他にも資料をUPしていますので、よろしければどうぞ!
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佛教大学
S0528
道徳教育の研究
道徳教育
レポート
リポート
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道徳教育の研究 第1設題
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「道徳教育の歴史的変遷について述べよ。」
まず、道徳とは何か。道徳とは、道徳的価値を問うものである。道徳的価値とは、善なるものであり、善を喜びとし、善を行い、善を憎み、悪をさけるのが道徳の基本である。また、道徳とはとういう問いかけは、任下に害については言わないものであり、人間らしい良さの意味である。道徳性とはつまるところ、人間性にほかならないのである。道徳教育は、人間らしい人間、まともな人間を育てようという試みなのである。それではここで、これまで道徳教育は、どのような変遷を経て、先に述べたような意味をもつようになったのかを見ていきたい。
道徳教育の歴史は江戸時代の封建制度で用いられた儒教にさかのぼることができる。儒教の基本理念である義は武家社会では主人に対する絶対的服従、そして、庶民の武士階級への服従として非常に有効であった。
明治時代の幕開けとともに「五箇条のご誓文」が出され、王政復古と神道・国学の復活がなされた。明治5年の「学制」においては、初めて「学校」の定義づけがなされた。また、道徳教育は「修身」と呼ばれるようになった。しかし、内容は江戸時代からの儒教的徳目を中心に掲げるものであり、また、その教授法は欧米書の翻訳物を使用し、教師による口授形式がとられていた。授業はその文意を説明する程度にとどまり、踏み込んだ道徳教育とは言いがたいものであった。その後、明治12年に学制は廃止され、自由主義的な特徴をもった「教育令」が出された。教育令では修身は1つの教科として、より強化され、翌年には、翻訳修身教科書の使用が禁止され、それに変わり、15年に宮内省版「幼学綱要」、16年には文部省から「小学校教員心得」が頒布されるなど、強化としての確立がなされた。しかし、依然徳目主義が強く、孝行・忠節・和順・友愛などの20徳目が中心であった。教師は、徳目ごとに経典から例話を引用し教授した。その後も修身書は改訂を経ていったが、明治19年には「小学校教則」によって再び口授形式がとられた。修身書が改訂を繰り返し、後には廃止された経緯には教授内容に偏りが出てきたことや、そのことによって教育現場に生まれた混乱が原因として挙げられる。
そのような混乱の中、明治23年「教育に関する勅語」が発布された。ここでは、以前にもまして国民教育・国家主義の傾向が強められた。とりわけ、天皇は絶対的であり、その存在のもとに教育があると位置付けられた。また、一時的に廃止されていた教科書が復活し、37年には全国すべての小学校は国定の修身教科書を使用することとなった。
民間でも児童をもっと中心に据えた教育を望む運動がはじまった。生活綴り方運動がその1つである。子どもたちに綴り方をさせることによって実生活に目を向けさせ、その中で個性や人格を伸ばすことが目的とされた。しかし、この運動も政府の絶対服従的教育政策と衝突し、後に弾圧されていく。
このように大正デモクラシーのもとで徐々に儒教的徳目主義は人物生活重視に代わり、修身そのものが生活・社会的な総合カリキュラムに近づきつつあった。そして、日本は昭和期に入り社会的に大混乱期を迎えた。国家はこれまで以上に軍国主義を強め、教育そのものが国民強化の手段として用いられた。敗戦後は連合軍司令部により一時的に修身の授業が中止され、昭和22年に教育基本法成立後、昭和25年に道徳教育は再開された。
それでは次いで、欧米ではどのような道徳教育の変遷をたどってきたかについて触れてみる。
西洋における道徳教育思想の起源は、紀元前5世紀頃である。まず、古代の道徳教育思
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道徳教育の研究
第1設題
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