社会福祉原論設題2

閲覧数1,757
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『社会福祉援助における専門性について述べなさい。』
     わが国では、1950年に「社会福祉主事の設置に関する法律」が制定され、社会福祉専門職の基礎資格が規定されて以来長年放置されていたが、近年その専門化が進められており、社会福祉資格も整備されつつあり、ソ
    ーシャルワーカーという職種自体が、市民の身近な存在となってきている。急速な少子高齢社会の到来により、国民の関心は社会福祉に向けられ、国の先導のもとに地域福祉が進められ、年々社会福祉への興味・理解が深ま
    っている。そうした中で、福祉従事者が専門職としての立場を確立していくためにはどんなことが必要であるのか。また、福祉専門職が市民に期待されていることは何であるのか。社会福祉援助の専門性という視点から考察していきたい。
     社会福祉の対象は、H.バートレットによれば「社会的機能不全を起こしている人」とされている。
    その社会的な能力が機能していない人を対象に、日常生活の自立に向け支えていくことが福祉援助の目的である。
    ソーシャルワーカーの任務は、社会的ケア計画とカウンセリングの二つの活動である。
    社会的ケア計画とは、クライエントの持つ問題解決のた...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。