職業指導(1)

閲覧数2,262
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員1,650円 | 非会員1,980円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    課題1 職業指導における課題について述べなさい。
    まず最初に、本論での主題であるフリーターとは、日本で正社員・正職員以外の就労形態で生計を立てている人を指す言葉であり、学生は含まれない。学校卒業後の年齢15歳から34歳の若者が対象である。一方、ニートとは、就学・就労・職業訓練のいずれも行っていないことを意味する用語である。いずれにしても15〜34歳までの層を対象としている。
    近年において、フリーターやニートなど貨幣所有量の少ない人は、「現代の若者」、「負け組」などという言葉を耳にすることがあるが、根本的な解釈から勘案しても、若者=意識が未熟、それによって、フリーターやニートの増加につながる、という、方程式は一切当てはまらない。
    なぜならば、近年における30代~40代の属性を見ても、結構な割合で、フリーターやニートは存在しているからである。例えば、1997年、アジア通貨危機の煽りを受けて日本は大不況に突入し、大量の失業者が発生した。新卒市場も超氷河期に突入し、2000年〜2005年の大卒の就職率は著しく低下した(2004年の就職率は55.8%(男53.1%、女59.7%)。また、職業安定...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。