資料の原本内容

拝啓　時下ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
平素からなにかとお心にかけていただき、またこのたびはひとかたならぬお骨折りにあずかり、お礼申しあげます。
　さて、先般より愚息○○の就職の件につきまして○○○○株式会社をご紹介いただきましたにもかかわらず、○○月○○日の面接日に伺うことができませず、誠に申しわけなく存じております。実は、すでにご存知とは存じますが、当日私が心筋梗塞にて急に倒れ、主人はすでに出勤し、○○しかおりませず救急車の手配、入院の手続きなどでとうとう時間に間に合わず、お伺いすることができませんでした。その旨すぐに○○専務殿、あなた様にお電話をさしあげたと申しておりましたが、私の不注意から病を得、このような大事な折にと幾重にもお詫び申しあげます。なにとぞ事情ご高察のうえ、お許しくださるようお願い申しあげます。
　今後とも従来に変わらぬお付き合いをいただきますようお願い申しあげます。なお、後日○○ともどもお詫びに伺いたく存じております。
　末筆ながら、ご尊家皆様のご健康とご発展をお祈り申しあげます。
　まずは取り急ぎ、書面にておわび申しあげます。 　　　　　　　　 敬具

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