拝啓 陽春の候、貴社ますますご盛業のこととお喜び申し上げます。
さて、このたびは貴社社長のご令嬢○○様が、めでたくご良縁ととのわれ、ご婚儀をあげられました由、まことにおめでとうございます。
ご令嬢は社長の秘書役を担当なさって健気に働いておられ、ご同業の△△商事株式会社の若社長様がお見染めになられてご縁談相整われたと承りましたが、誠に喜ばしいことと存じます。才色兼備のお嬢様のこと、ご立派な社長夫人として内助の功に尽されることと期待申し上げます。
まずは略儀ながら、お手紙にてお祝い申し上げます。
敬具