Z1107 特別活動研究(テスト1-6)
テキストや参考図書をもとにまとめたものです。
テスト前に暗記し、無事パスしました。
1.学級活動を活性化するためにはどのようなことに留意して実践すればよいのかを具体的に記述せよ
2.中学校または高校の生徒会活動を指導するに際して留意すべき事項をまとめ、その指導に際して具体的な取組例を実践的に記述せよ
3.生徒の将来の進路の適切な選択決定にかかわる諸注意とその具体的な進め方を実践的に記述せよ(取組例)
4.「自己指導能力(自己教育力)」とは何か説明し、その能力の育成にあたってどのような指導・援助が望ましいか具体的に論述せよ
5.生徒が相互に「望ましい人間関係」を確立できるようにするため、学級担任としてどのように援助するか。具体的場面を設定してその取組例を実践的に記述せよ
6.学校行事の種類を例記し、それぞれに該当する行事の例をあげなさい。そのなかから一つ取り出して、その行事を進めるにあたって留意事項を具体例を添えて実践的に記述せよ
1学級活動を活性化するためにはどのようなことに留意して実践すればよいのかを具体的に記述せよ
学級活動を円滑に進めていくためには、いくつかの配慮事項がある。以下では、中学校の学級活動を例としてみていきたい。
まず、学校の実態や生徒の発達段階などを正確に分析した上での特色ある指導計画の作成である。そのためには、3学年を見通した系統的な年間指導計画の作成と、全教師の共通理解が不可欠となる。また、子どもの実態に即した指導を行うためには、家庭や地域の人々との連携や、社会教育施設等の活用も大切である。
そして、教科等で培われた知識や能力のさらなる発展をめざすためには、各教科、道徳および総合的な学習の時間などの指導との関連を図ることも大切である。また、その成果を高めていくためには、教師の過剰な指導や干渉をできる限り排除し、生徒自身が活発に話し合い、自主的な思考や判断に基づいて集団活動を展開できるように支援していかなければならない。自主独立の心が芽生える時期であり、自分たちで組織し、役割分担をやり遂げたという経験は達成感や連帯感を生み出し、さらに実践的な態度形成に大きな意味をもつのである。
その他、...