学校教育課程論(テスト1-6)

閲覧数1,999
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    Z1105 学校教育課程論(テスト1-6)
    テキストや参考図書をもとにまとめたものです。
    テスト前に暗記し、無事パスしました。

    1.学習指導要領の変遷を見るに、1958年の改訂によって学習指導要領の性格は大きく変容した。この変容について述べよ
    2.学習指導要領の法的拘束力の有無について論じなさい
    3.現行の学習指導要領で定められた「総合的な学習の時間」のねらいはどんなところにあるのか論じなさい
    4.新学習指導要領が改訂される背景として「学力の低下」をめぐる論争が考えられる。「学力とは何か」について論じなさい
    5.学習指導要領を定める理由はどんなところにあるのか。そして今回の改訂された新学習指導要領の特徴について各々論じなさい
    6.新学習指導要領で「基礎基本の確実な定着(つまり基礎学力)」を図る指導方法にはどんな工夫が要るだろうか。具体的に論じなさい

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1学習指導要領の変遷を見るに、1958年の改訂によって学習指導要領の性格は大きく変容した。この変容について述べよ。
    戦後、日本に民主主義を定着されるために教育課程の改革が行われ、最初の学習指導要領として『学習指導要領・一般編(試案)』が制定された。この改革は、戦前の画一的な教育から、生徒の自発性を重視する教育へと転換することを念頭に置いて行われた。
    しかし、その経験学習的なカリキュラムは、児童・生徒の基礎学力の低下や、青少年の非行、規律の低下などが問題となり、非難されるようになった。これらの問題を解決するために、その後、教育課程において系統学習的要素が取り入れられるようになる。このような背景のもと、1958年に学習指導要領の第2次改訂が行われた。
    まず、国語、算数、理科の授業時間数が増加し、基礎学力の充実と科学技術教育の向上がめざされた。つまり、経験主義から系統学習へと転換したのである。
    授業時数に関しても、最低授業時数が規定された。小学校では一単位時間は45分、年間授業日数は35週、中学校では一単位時間は50分、平均授業日数は35週とされた。
    また、小学校、中学校において「道徳」が新...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。