教育原論1(レポート第1設題&他)

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    資料紹介

    Z1102 教育原論1(レポート第1設題&他)
    テキストと参考図書をもとにまとめたものです。

    *タイトルの「他」は参考資料として、ハヴィガーストの「発達課題(developmental task)」を箇条書きにまとめたものです。

    第1設題:ハヴィガーストの発達課題について述べよ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「ハヴィガーストの発達課題について述べよ」
     アメリカの教育学者であるロバート・J・ハヴィガースト(Robert J. Havighurst)は、人間には発達段階に応じた課題があると考え、それを教育と結びつけて考察し、『人間の発達と教育』を著した。ハヴィガーストはその著作において、人間の生涯のある時期だけを取り上げるのではなく、生まれてから死ぬまでの一生の発達課題を明示している。そこでは、人間はそれぞれの発達段階に応じた課題を達成しなければ、次の段階の発達に影響することが強調されている。
     ハヴィガーストは、この発達課題の概念が教育に役立つとして二つの理由をあげている。一つは、学校における教育目標の発見と設定を助けることである。もう一つは、教育的努力を払うべき時期を示すことである。ハヴィガーストは、発達の起源として、身体が成熟し、社会が要求し、そして自我が一定の課題を達成しようとするときが教育の適時であるとしている。教育には、この適時が重要であり、あまり早期に行われた教育は無駄に終わってしまうが、適時に努力を払えば満足すべき結果が得られると主張している。
     ハヴィガーストによれば、人間...

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