精神障害者の生活支援システム-精神障害者の就労支援の現状並びに就労支援におけるPSWの役割

閲覧数2,925
ダウンロード数34
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    サブタイトル(自分の住む市町村、もしくは周辺地域の現状を踏まえること)
    そのまま転載するのはおやめください、参考になさってください。
    評価「A」です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第二課題 第二設題
    1980年以前、日本では精神障害者の職業リハビリテーションの考えはなく、精神障害は疾病なので医療の対象であるとされていた。1982年、初めての職業リハビリの制度である通院患者リハビリテーション事業が開始された。保健所が窓口となり、通院している精神障害者を対象に、協力事業所に対して社会に適応するための訓練を自治体が一定期間委託するものであった。1992年に、わが国はILO条約「職業リハビリテーション及び雇用に関する条約」を批准し、国内制度は大きく整備されることとなった。

    1995年には精神保健法が改正され、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律として施行された。通院患者リハビリテーション事業を精神障害者社会適応訓練事業として法律に明記され、精神障害者保健福祉手帳を制度化した。1999年には精神障害者自立支援事業が開始された。また、この年には障害者のトライアル雇用事業も開始された。

    2002年には障害者就業・生活支援センター事業が開始された。これは、身近な地域に就業支援機関を設置することと、就業支援に伴う生活支援も一体的に提供しようとする事業である。同じ年に、ジョブ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。