2010年度のテキスト変更にともなう新設題。A判定です。
「適切に述べられている」という評価でした。
①電気 ②磁石 ③電場の作る磁場 ④磁場の作る電場 → オームの法則総括
概ね、上記のように章立てて作成しました。
よほど物理に強い人でないかぎり、この課題をテキストのみで書き上げることは不可能だと思います。
というか、このテキストは簡単なことを難しく解説する、ある意味天才的な著作です…。
私自身はレポート作成に取り掛かった当初、物理に疎かったため特に苦労しましたが、
そうした物理に疎い人におすすめの文献3点を章末に記しています。
(すべて佛大の図書館にありました)
特に、井田屋さんの本は図が豊富で、非常にわかりやすく、試験勉強にも役立つと思います。
また、教員採用対策の参考書(自然科学分野)を買ってそこから入るのもいいかと。
参考にしていただければ幸いです。
※2011年度以降、設題が変わる可能性があります。
下記『資料の原本内容』冒頭の設題とシラバスに記されている設題が一致しているかの確認をお願いします。
また、設題が変化しても、旧設題のレポート提出が認められる期間があります。
もし、旧設題レポートを提出するのであれば、その期間内に合致しているかの確認をお願いします。
『電磁気学の基本法則を4つ述べ、それぞれがどのような法則か詳述せよ。また、針金の中を電気が流れるときのオームの法則はこれらの法則からどのように導出されるのか。その原理を簡単に述べよ。』
第1章:電磁気学の4つの基本法則
電荷と電場に関する法則
万物の根源である原子は、+の電気を持つ陽子および電気的に中性な中性子からなる原子核と、原子核の周囲を回転する-の電気を持つ電子とで構成されている。普段は電子の数と陽子の数が同じなので原子全体としては電気的に中性となる。
しかし、物体同士がこすれたり触れ合ったりすると、一方の電子が剥ぎ取られて他方の物体に移る場合がある。こうして電子が増えた方の物体は-の帯電体に、逆に電子が減った方の物体は+の帯電体となる。物体が帯びている電気は、他の物体が触れなければ静止したままとなるが、これを静電気という。また、静電気を帯びた物体同士について、同種同士は反発し、異種同士は引き合うという力が働くので、これを静電気力という。
この静電気力に法則性を見出したのがクーロンである。彼は二つの帯電した小球の間に働く電気力の大きさを精密に測定して、「帯電体間に働く静電気力は帯...
『日本の電流』× → 『二本の電流』◎です。
すみません。
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