児童家庭福祉論

閲覧数3,030
ダウンロード数29
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    少子高齢化における児童・家庭福祉のあり方について述べよ
    1少子高齢化の現状とそれが及ぼす社会経済への影響

    少子化の現状として合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に生む子どもの平均数)の低下が問題となっている。2008年の合計特殊出生率は1.37となっており人口を維持するための2.08を大きく下まわっている。

    少子化が進んできた要因として3つのことが考えられる。まず晩婚化である。

    女性の高学歴化に社会進出に伴い、安定した職業に就きたいという希望者が増加してきたのである。その結果晩婚化という現状が生まれてきた。晩婚化は出産するタイミングの遅れ等により全体の出生率に大きく影響しているのだ。次に非婚率の上昇である。子育て等に拘束されるよりもひとりの人間としての自由を志向するというものである。最近では一生結婚するつもりはないとする男女も増えているが、自分の理想の人が現れるまでは結婚しなくてもいいとする男女が半数を超えているのも非婚率の上昇の特徴である。そして結婚をしても、子どもを産むという選択をしない場合や、子どもをあまり多く産まない人が多くなっていることである。これには経済的負担が大きな...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。