1-2酸化還元滴定(銅(II)イオン(でヨウ化物イオンを酸化)これをチオ硫酸ナトリウムで滴定)

閲覧数6,106
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    タグ

    代表キーワード

    酸化還元滴定

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    酸化還元滴定
    要旨
    この実験は「ヨウ素滴定法」を使用して銅イオンの濃度を滴定するものである。まずシュウ酸水溶液(濃度既知)をつくる。これで、過マンガン酸カリウム溶液を滴定する。これでチオ硫酸ナトリウム溶液を滴定する。  過マンガン酸カリウムを一次標準物質とし、過マンガン酸カリウム量に相当するヨウ素を生成させ、このヨウ素をチオ硫酸ナトリウムで滴定することにより、チオ硫酸ナトリウム溶液の正確な濃度を求める。  過マンガン酸カリウムの塩酸酸性溶液にヨウ化カリウム を加えるとヨウ化物イオンは酸化されてヨウ素 となる。  生じたヨウ素にチオ硫酸ナトリウムを加えるとヨウ素は還元されてヨウ化物イオンとなる。  この一連の反応において 過マンガン酸カリウムは3価の酸化剤、ヨウ素は2価の酸化剤、チオ硫酸ナトリウムは1価の還元剤として働き、 1/3 mol KMnO4 ≡ 1/2 mol I2 ≡1mol Na2S2O3
    となる.。
    目的
    シュウ酸二水和物(H2C2O4・2H2O;分子量126.07、当量2)を標準物質としてまず過マンガン酸カリウム溶液を標定し、ついでヨウ素を仲介として、チオ硫酸ナトリウム...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。