会社法 レポート 2010 2

閲覧数3,539
ダウンロード数44
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    株主は議決権を売買できるか。

     1 まず株主とは、株式会社の出資者(社員)として株式を保有する個人・法人をいうが、株主は、その有する株式の引受価額を限度とする責任を負う(株主有限責任の原則、会社法104条)。ここで株式とは、株式会社の社員たる地位(会社に対する権利・義務関係)を細分化し、割合単位の形で表したもの(株主の個性喪失)である。
     つまり、会社の所有者は出資者であり、株式会社の出資者は株主であることから、株式会社の実質的所有者は株主ということになる。従って、株主の会社の所有者としての権利は、会社に対する法律上の地位ということになる。
     株主の権利としては、会社から直接的な経済...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。