2009年度の出題を問題冊子から抽出し、それに対して解答を作成しました。なお解答は文章で記述するものですが、試験対策として暗記の利便性を考え、場合によっては要点をまとめたレジュメ形式にしてあります。「和歌形態~」の問題にて合格済みです。
設題
・江戸時代の俳諧について述べなさい
・二葉亭四迷の文学活動について三つに分類し、それぞれについて具体的に述べよ
・日本の自然主義文学について、その特質を述べ、さらに代表的作家とその代表的作品について具体的に述べよ
・日本の近代詩(明治期および大正期)について、代表的流派と、その代表的詩人をあげて概観せよ
・歌物語について、代表的な作品を挙げて具体的に述べよ
・和歌形態について具体的に述べよ
江戸時代の俳諧について述べなさい
江戸の前時代の俳諧 山崎宗鑑らが築いた俳諧連歌
江戸初期 ・貞門派の松永貞徳が俳諧を庶民文学として独立させた
俳諧は和歌や連歌への入門段階 俗語や看護などの俳言を用いるべきと主張
格式が高い傾向 やがてマンネリ化
・大阪で西山宗因が談林派を立ち上げた
格式の否定、心付と呼ばれる自由奔放な作風 井原...