Z1102 教育原論1 提出リポート

閲覧数1,053
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「ハヴィガーストの発達課題について述べよ」
    発達課題とは
    発達課題はアメリカの教育学者ロバート・R・ハヴィガーストによって提唱された人間の発達段階に関する理論である。ハヴィガーストは自身の著書『人間の発達課題と教育』でその理論を展開し、発達課題論の有益性を説いた。発達課題がいかなるものであるかは、下に引用する記述を参考にするとわかりやすいだろう。
    「個人が学ばなければならないもろもろの課題、すなわち生涯の発達課題は、われわれの社会において健全な成長をもたらすものである。発達課題は、個人の生涯をめぐりいろいろの時期に生ずるもので、その課題を立派に成就すれば個人は幸福になり、その後の課題も成功するが、失敗すれば個人は不幸になり、社会で認められず、その後の課題の達成も困難になってくる。」
    「発達課題の概念が、教育者にとって役に立つ理由は2つある。その1つは学校における教育目標を発見し設定することを助ける点である。教育は、個人がその発達課題を確実に習得するのを援助するために、学校を通して社会が努力することにほかならない。その2は教育的努力をはらうべき時機を示す点である。身体が成熟し社会が要求し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。