分析実験 基礎編 硫酸銅中の四分子結晶水の定量 評価:優

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    資料紹介

    結晶硫酸銅を加熱して、4分子の結晶水を揮発させ、その乾燥量から結晶水を定量分析する。

    基礎的な内容であり、今後の実験操作の手本となる。

    タグ

    実験電子分析重量イオン測定理論方法原因分子

    代表キーワード

    分析実験

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    実験2
    ・テーマ
      硫酸銅中の4分子結晶水の定量
    ・実験目的
      結晶硫酸銅CuSO4・5H2Oを115℃の乾燥機中で加熱して、4分子の結晶水を揮発させ、その乾燥量から結晶水を定量分析する。
    ・実験操作
    はかりびんのおおよその重量を、ふたとともにはかった。次に蒸留水で洗浄する。時計皿の凸部に、席番号、氏名を書いた。時計皿(中)にのせて115℃乾燥機で約30分間加熱(ふたははかりびんの側面におく)したのち、デシケーター中で約30分間放冷した。その後電子てんびんで正確にはかった。
    CuSO4・5H2O約1.5 gを上ざらはかりを用いて(1)のはかりびんにはかりとり、ふたをして電子てんびんで正確にはかった。
    最初は1時間、2回目からは30~40分間ずつ115℃乾燥機で加熱し、実験1の場合と同様に恒量とした。
    実験値と比較し、その相対誤差を計算した。
    ・結果
      はかりびんのおおよその重量(うわざらばかり)  12.63 g
      はかりびん+CuSO4・5H2O  14.1478 g
         はかりびん       12.6288 g
         CuSO4・5H2O      1.5190...

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