752 初等図画工作科教育法 2単位目

閲覧数1,835
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    752 初等図画工作科教育法 2単位目 ①

    『テキスト内の「子供の成長発達と造形表現の発達」について1000字程度に大意要約せよ。』
     美術教育を考える時、子供の心身の発達や造形表現の発達を抜きにしては考えられない。

    子供の造形表現の発達は、一般的心身の発達と深い関係があり、認知機能、運動機能や手指の巧緻性、感性・感情の諸機能の発達が、造形表現の発達に大きな関わりを持つ。また、子供の造形表現の発達は、子供の興味・関心、体験や経験の度合い、生活環境によっても変わり、生活体験の充実は、絵の表現の発達、諸能力の発達と大きな関わりを持つ。

    子供の造形表現の発達は、基本的に規則的で、同じ発達の道筋をたどる。しかし、その発達には個人差があり、一人一人の類似性はあるが多少の違いがある。従って、指導においては、年齢とも流動的に考え、一般論ではなく、個々の子供の独自性に留意しなければならない。

    1・なぐりがきの時期。乳児期の終わりの10ヶ月頃から幼児期の1歳半ぐらいにかけて、直立、歩行、離乳、言語の開始と、子供が一人間として独立するための大きな変革期があるが、その変革期のあと、1歳半頃から「なぐ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。