第9回:不真正不作為犯

閲覧数1,609
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    刑法問題子供責任内縁親子解釈

    代表キーワード

    刑法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

                         
    第9回 レポート課題    「不真正不作為犯」
    ケース
     Aは内縁の妻の子Xと海水浴に行ったが、Aが偶然あった友人と話し込んでいる間に、
    Xが海で溺れそうになった。Aはそのことに気づきながらも、普段よりXの存在を疎まし
    く思っていたので、そのまま死んでしまえばいいと考え、Xの救助に向かわなかった。周
    囲の人々もお節介だと思い救助しなかった。その後、ライフセーバーが異変に気づきXの
    救助を試みたが、既にXは溺死していた。この時、Aは殺人罪の罪責を負うか。  まず、現代刑法において、不作為における犯罪を処罰できるか否かについてであるが
    この点は、処罰でき...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。