聖徳大学通信 数学Ⅱ第二課題第一設題

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    聖徳大学数学

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    第二課題 第一設題
     統計学は、ある対象に関してデータを収集し、処理・解析し、推測によって情報を引き出すための学問で、これら3つの枠組みから成り立っている。

     調べるべきデータをもつ対象物体の集合を母集団という。ある高校の1年男子生徒68人の身長一覧を例に述べることとする。どんなデータも収集したときはバラバラで読みにくい。データをその数値により整理・分類し、いくつかのクラス(階級)に分けて、度数分布表にまとめると、全体の特性が分かり、同時に一人一人の身長の全体の中の位置も明確になる。

     資料の特性を示す数値であるが、はじめに代表値である。例えば、電車賃が「平均12%の値上げをお願いします」...

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