連関資料 :: 算数

資料:420件

  • 算数科教育の歴史
  • 『算数科教育の歴史(黒表紙教科書、緑表紙教科書、水色表紙教科書、単元学習、現代化、ゆとり)について述べ、それらの教育内容を自分の視点で考察せよ(4枚程度)。上記を踏まえ、2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の特徴について述べ、その教育内容を自分の視点で考察せよ(4枚程度)。』  社会の変容に伴って、現在、算数教育のあり方が問われている。私たちは、そうした現在に見合った新たな算数教育を創り上げていかなくてはならい。その際、重要なことは、現在の社会状況を的確に判断することと、日本におけるこれまでの算数教育の変移を詳細に見直すことであろう。ここで、明治時代初期から現代に至る算数教育に登場した教科書の変移について考えたい。  まず明治時代初期の算数教育からさかのぼる。明治時代初期は欧米の様々な教科書が翻訳・紹介され、多様な教科書を用いて、比較的自由な算数教育が展開されていた。日本の教師や研究者らが、自らの手で創りあげていこうとする気運はそれほどなかった。  明治時代中期になり欧米諸国の後を追って富国強兵政策のもと、学制改革(1886)、大日本帝国憲法発令(1889)、教育勅語発令(1890)と、日本の教育制度は着々と国家による統制の態を整えていくことになる。1905年には、藤沢利喜太郎らによって第一期国定教科書『尋常小学算術書(黒表紙教科書)』が編纂される。藤沢はこの中で、数え主義による数計算中心の算数教育を実現することになる。これらは、国家としての教育制度を確立する上で強力な推進力を担うものであったが、当時の子どもの認識の発達を考慮したものではなかった。  大正時代になり、教育を大人の立場からではなく、子どもの側から創りあげていこうという姿勢を生み出すこととなった。そして、それに見合った教科書の作成が行われようとするが、改訂は中途半端なものであった。  昭和時代前期になり、第四期『国定教科書(緑表紙教科書)』が発行されるようになった。この教科書により、数学、生活、そして子どもの認識という3者を踏まえて内容を設定するという、非常にバランスを持った発想で系統性を構築していった。それは、これまでの数え主義を中心した教育を記してきた黒表紙教科書からの脱皮を意図したものであった。  次に、第二次世界大戦の中に第五期『国定教科書(水色表紙教科書)』が登場する。その内容とは、前回の『緑表紙教科書』の内容とそれほど大きな差は見られないが当時の新しい数学を導入したり、理科との結びつきを強め実測・実験を重視するなど、内容面においていくつかの発展が見られた。そして、戦火の中ということもあって、ファシズムの影響を少なからず受けたものでもあった。  続いて敗戦後の時期を見ていくと、1949年教科書の国定制度が廃止され検定制度が行われることとなった。その制度による教科書の中は、大きくは「課」に分かれており各課は算数科の内容項目を示している。その課の中の項目が「単元」となっていて、単元名は全てが生活場面の内容を示している。よって、この時期の教科書の内容とは、場面設定を明確にして、その中で生じてきた問題を解いていくという形で構成されており生活場面の問題を解決する「道具」として、算数を学習していた。  敗戦後という時期であり、新教育がアメリカからの影響を多分にもったものであること、日本に子どもを対象として作られたものではないが故に、教育現場で数多くの矛盾が生じてくるなどの問題もあった。そして、科学技術社会からの要請による数学教育の急速な変貌へとつながっていったのだ。  「数学教
  • レポート 教育学 算数科教育 学習指導要領 歴史
  • 550 販売中 2007/04/18
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  • 算数科教育法
  • 算数科教育の歴史(黒表紙教科書、緑表紙教科書、水色表紙教書、単元学習、現代化、ゆとり)について述べ、それらの教育内容を自分の視点で考察せよ。上記を踏まえ、2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の特徴について述べ、その教育内容を自分の視点で考察せよ。  算数科教育の将来のあり方を考えていくうえで大切なのが今までの算数科の歴史に目をむけることである。そのことにより、現代の算数科教育の現状やこれからの方向性が見えてくるのである。このリポートでは、戦前から現代までの算数科教育の変遷をたどりながら、教育内容などをまとめていきたいと思う。 国定教科書制度導入(1890-1910) この時代富国強兵制度のもと日本の教育制度は、着々と整えられていった時代であった。就学率は、1910年には約98.14%と高い数値であった。さらに教育制度を整えるために国定教科書制度が導入されることとなったのである。1905年に藤沢利喜太郎によって第一期国定教科書・黒表紙教科書が出された。内容は、数え主義による数計算中心であった。 子どもの教育への関心の高まり(1910-1940)  大正自由教育運動によって子ども
  • 歴史 日本 子ども 戦争 社会 教師 学校 学習指導要領 生きる力 学習 B評価
  • 550 販売中 2009/06/30
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  • 算数科指導法
  • 通信教育部のレポートです。参考にしてください。 (1) 児童が学習主題として何らかの問題を自覚し、その解決について主体的・能動的に取り組んで考え、その過程で数学的思考や手法を学び取る学習法が問題解決学習である。問題解決の過程で重要なはたらきをしているのが、数学的な考え方である。これは問題を解決するには、どのような数学的アイデアが有効か、どのような方法が適切かなど判断を迫られる場面で使われる考え方である。数学的な考え方を生み出す原動力として数学的な態度が挙げられる。疑問を持とうとする、問題意識を持とうとする、事象の中から数学的な問題を見つけようとする、というように自ら進んで自己の問題や目的、内容を明確にしようとする態度。目的にあった行動をしようとする、見通しを立てようとする、使える資料や既習事項、仮定に基づいて考えようとする、というように筋道立った行動をしようとする態度。問題や結果を簡潔明確に記録したり伝えたりしようとする、分類整理して表そうする、というように簡潔明瞭表現しようとする態度。思考を具体的思考から抽象的思考に高めようとする、自他の思考とその結果を評価し、洗練しようとする、というようによりよいものを求めようとする態度。
  • 情報 教師 児童 課題 指導 評価 能力 問題解決学習 玉川大学
  • 550 販売中 2009/07/10
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  • 算数科指導法「算数科の学力向上につながる指導技術について述べよ」
  • 「算数科の学力向上につながる指導技術について述べよ」  学力向上につながる指導技術は様々な方法がある。その中でも私は宿題について述べる。  私もそうであるが、宿題を好きな子どもはそうはいないであろう。私のボランティア先に毎日3つほど宿題を出す教師もいる。それは本当に子どもにとってプラスになっているのだろうか。しかし、宿題を出せばそれだけの効果はあることは事実である。  まずは、宿題の出し方についてである。チャイムが鳴ってしまい、予定通り進まず学習内容が少し残ってしまい、その時に「では残りは宿題に」というのが一番嫌われる宿題の出し方である。嫌われない宿題の出し方としていくつか具体例を挙げる。
  • 子ども 教師 学習 技術 指導 学力 内容 協力 主体
  • 550 販売中 2009/07/21
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  • 算数科教育法の歴史
  • 算数科教育の歴史(黒表紙教科書、緑表紙教科書、水色表紙教科書、単元学習、現代化、ゆとり)について述べ、それらの教育内容を自分の視点で考察せよ(4枚程度)。上記を踏まえ、2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の特徴について述べ、その教育内容を自分の視点で考察せよ(4枚程度)。  ⇒江戸時代の算数教育の特徴として、庶民は寺子屋等を通して、算盤などを用いた珠算など実学的な算数(算用)を学んでいた。明治時代初期になると、欧米の様々な教科書が翻訳・紹介され、多様な教科書を用いて、比較的自由な算数教育が展開されていた。ペスタロッチの直観主義を思想的背景として、算数は数と計算の内容が中心となり、計算で
  • 算数科教育法の歴史 レポート A判定
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