東工大:基礎物理学実験「角運動量と慣性力」 得点9点

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    1.今実験の内容の概略
    前述の目的・課題達成のために2つの小実験からなる実験を含む以下の3実験を行った。
    Ⅰ.回転台を用いた実験
    Ⅱ.ジャイロスコープを用いた実験
    Ⅲ.電動回転台による Coriolis 力と遠心力の実験
    これらの実験による結果については前に簡単に記した。
    実験の際の器具配置、使用順位は後述する。ここで、今実験で使われた実験器具について紹介
    する。括弧内のものは計測器具であり、使用したものを記した。
    Ⅰ.回転台、アレイ 2kg 2つ、車輪 (ストップウォッチ、巻尺)
    Ⅱ.ジャイロスコープ、質量比がわかっているおもり 2 つ (ストップウォッチ)
    Ⅲ.慣性系及び回転系用の電動回転台各一台、鉄球 10g のもの、制御盤
    (天秤、ビデオカメラ)
    以上の器具を使用した。
    Ⅲ実験の計測器具について、ストロボとポラロイドカメラを使用して、物体の運動をコマ送りのよう
    に撮影してもデータの解析について支障はない。今実験ではビデオカメラで撮影したものを、コン
    ピューターに取り込み、解析した。また、アレイ、鉄球は実験が行える範囲であればどんな大きさ
    でも良いが、その質量は知っておく必要があ...

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