大学入学以来ずっと続けている競技チアリーディングです。私はチアリーディングを通してチームとして何かを作り上げるには一人一人が一生懸命頑張るだけでなく、仲間を思いやることが大切なのだということを学びました。具体的なエピソードとしては、今年度チームの幹部になって後輩と対立したことがあります。今年度は私達3年が幹部学年としてチームを引っ張っていくことになりました。私達の悲願は6月の関東予選を突破し全日本選手権に出ることで、年明けに代が替わってからひたすらその目標に向かって練習をしていました。後輩から幹部の方針がわからないと言われました。私達のチーム運営の方針は主将が絶対的権力を持つのではなく、一人一人が責任を持ち、発言も積極的にしていくというものでしたが、逆に幹部全員が発言をしすぎて後輩は誰の話を聞いてよいかわからず練習効率が下がっているとのことでした。同時期に他校での練習会に参加した際にチアリーディング協会の方に態度などのことで自分勝手すぎると怒られました。この二つの出来事を通して、私たちは関東突破という目標達成に躍起になるばかりに周りの状況に気を配ることもできず、自分勝手に突き進んでいた...