合格レポート。中央大学通信教育の地理学、第一課題です!
石油代替エネルギーと言われるものの中で、どのようなものがあるのか?。それは風力、太陽光、太陽熱、バイオマスなど自然の力や生物体の持つエネルギーを利用する方法である。
世界の自然エネルギーの中で最も進んでいるのは風力発電であり、特にデンマークでは2度のオイルショックを機にエネルギーの自給率を上げるため自然エネルギーの発電には手厚い支援を用意し、徐々に脱石油脱原発を進めてきた。そのため風力産業の世界シェアの約5割を占めるまでになった。二酸化炭素等の温室効果ガス排出量や化石燃料の使用量の減少、風が吹けばいつでも発電可能であり機械の設置にあまり時間もかからずこれだけを見ると割とお手軽なイメージすら浮かんでくる。
しかし低周波の騒音や景観の破壊、渡り鳥が巻き込まれるなど市民グループからの反発もあり良いことばかりではなかった。そこでデンマークでは海上風力発電が急速に普及していったのである。ヨーロッパは偏西風があり沿岸部は風力発電に適した風がふき浅瀬が広がっているという海上風力発電に適した条件が整いまた風力発電が盛り返した。
一方ドイツも風力発電とバイオガスによる発電や熱源に利用する取り組みと節電を...