特別活動の指導法 第2分冊

閲覧数2,498
ダウンロード数14
履歴確認
更新前ファイル(1件)

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    学級活動はその内容に則して、大きく二つに区分することができる。まずこの二つにおいてそれぞれのねらいや内容について考察していくこととする。
     まず一つ目は、「学級や学校の生活の充実と向上に関すること」である。このねらいは、学級や学校における生活上の諸問題の解決や、学級内の組織づくりや仕事の分担処理を行うことなどである。
     ここでは、学級を中心として、まずその生活の充実・向上について児童が自主的に問題を提起することからはじまる

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    07807 特別活動の指導法 第2分冊
     今回の「学級活動・ホームルーム活動の内容と指導法の工夫」の課題における校種は小学校とする。
     学級活動はその内容に則して、大きく二つに区分することができる。まずこの二つにおいてそれぞれのねらいや内容について考察していくこととする。
     まず一つ目は、「学級や学校の生活の充実と向上に関すること」である。このねらいは、学級や学校における生活上の諸問題の解決や、学級内の組織づくりや仕事の分担処理を行うことなどである。
     ここでは、学級を中心として、まずその生活の充実・向上について児童が自主的に問題を提起することからはじまる。そしてその問題を解決するにあたっての課題を自らにかし、それに対して児童が話し合い、そして解決方法を探っていく。その中で決められた行動や活動の規範や規則をつくり、協力しながらその成果を上げていくことによって、学校や学級をより良いものへ変えていくのである。そして同時にここでは、個人個人の人格の育成や発展をも意図的に図ろうとするのである。ここでの活動は、児童の自主性・自発性に大きく寄与するものでなければならないが、教師はこの一連の流れの中...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。