バブルの崩壊と子どもへの影響

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    資料紹介

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    バブル崩壊と子どもへの影響
    はじめに
     バブルが崩壊した1990年頃から、子どもの非行や学級崩壊など子どもに関する事件や出来事が目立つようになった。

     そこで私は、バブルがもたらした日本社会の風潮の変化、また、人々の価値観や考え方の変化に注目し、それに関連して1980年代後半からの子どもの変化について考察したいと思う。
    1.社会の変化
     日本のバブル経済は、1986年頃から始まり、80年代後半にピークを迎え、1990年代に入ってその勢いを失い、崩壊していった。

     このバブル期は、ちょうどコンピュータや携帯電話などの情報機器が日米で著しく発達し、急速に社会の情報化が進んだ時代でもあった。バブル期に入る少し前の1985年には、Windows Version 1が発売され、その後、日本ではNECや富士通、そしてアップルコンピュータで有名なMacintoshなど様々な会社により、コンピュータの発達と競争が進んでいった。また、1987年には、NTTから現在のような形の携帯電話が発売され、コンピュータ・携帯電話ともに普及されるようになっていった。こうした社会の情報化により、日本はアメリカの影響...

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