理科 生命の誕生から動物・植物への分化

閲覧数2,576
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「生命の誕生から動物・植物への分化、及び進化について述べよ。」
    1.生命の歴史は地球の歴史

    (1)地球の誕生

     「地球の歴史は46億年」といわれる。さまざまな条件が揃い、海ができ大気ができた。現在太陽系の中で液体の水を持つ惑星は地球だけである。

     最古の海ができてから38億年。最初の大陸ができてから27億年。生物は地球とともに歴史を刻んできている。

    (2)生命の誕生

     生命は、自分自身と同じ姿のものを作り出すことで、種を維持する。この機能が

    「自己複製」である。生物の基本単位である細胞も自己複製を行う。このとき細胞は、遺伝情報をおさめたDNAをまず正確に複製する。

    その上で新しく生じる2個の細胞にDNAを等しく分配して、親と同じ遺伝情報をもつ子をつくる。こうして生命は親から子へDNAが受け継がれていくのである。

     最初に生命が誕生したといわれるのは38億年前である。隕石によってもたらされたさまざまな物質が雷による電気刺激や、月の引力による潮の満ち引きなどにより、分子同士が合成し合い、最初の生命である微生物が誕生したと考えられている。そして30億年以上の歳月をかけ、生命は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。