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資料の原本内容
生ゴミ破砕機（ディスポーザー）導入による影響評価
北海道栗山町
平成19年度
生ゴミ破砕機（ディスポーザー）導入による影響評価
目次
１．栗山町の下水道事業の現状 P1～
２．栗山町のごみ処理事業の現状 P9～
３．導入意識調査と結果及び分析 P13～
４．検討の前提条件の整理 P19～
５．下水道システムへの影響 P23～
６．ごみ処理システムへの影響 P35～
７．各影響検討の総合評価 P38～
８．環境への影響評価 P45～
９．使用者負担額の試算 P59～
１．栗山町の下水道事業の現状
1.栗山町の下水道事業の現状
（１） 栗山町の公共下水道事業計画を以下に示す。
表１－１ 栗 山 町 公 共 下 水 道 計 画 概 要 その１
平成19年04月01 日現在
全 体 計 画 認 可 計 画
平成 27 年 平成 17 年
平成 32 年 平成 22 年
Ⅰ 都市計画内容 都市計画区域(最終変更) 昭和50年12月15日 3,750 ha
用途地域設定(最終変更) 平成17年 月 日 平成22年 521.000 ha
平成32年想定 521.000 ha
市街化区域設定 昭和 年 月 日 市街化区域 － ha
調整区域 － ha
都市計画決定 平成18年03月22日 521.000 ha
下水道法事業認可 平成11年09月10日 408.200 ha
平成18年03年15日 410.600
流域の状況 （石狩川流総） 調 査 中
排除方式 （分流・合流の別） 分流式 分流式
計画区域面積 617.100 ha 408.200 ha
691.100 410.600
計画人口 定住人口 12,000 人 10,700 人
13,100
交流人口 2,800 人 2,800 人
3,000
計 14,800 人 13,500 人
16,100
負荷量原単位 日平均 360 l/人・日 310 l/人・日
家庭
汚水量
日最大 520 l/人・日 450 l/人・日
定住人口
(地下水含まず) 時間最大 830 l/人・日 720 l/人・日
日平均 60 l/人・日 50 l/人・日
家庭
汚水量
日最大 80 l/人・日 70 l/人・日
交流人口 時間最大 150 l/人・日 110 l/人・日
地下水量 50 l/人・日 50 l/人・日
汚濁
負荷量 ＢＯＤ 75 ｇ/人・日 75 ｇ/人・日
Ⅱ-1 下水道計画
Ｓ Ｓ 68 ｇ/人・日 68 ｇ/人・日
計画汚水量 日平均 4,320 l/人・日 3,317 l/人・日
家庭
汚水量 4,716
日最大 6,240 l/人・日 4,815 l/人・日
定住人口 6,812
(地下水含まず) 時間最大 9,960 l/人・日 7,704 l/人・日
10,873
日平均 168 ｍ3/日 140 ｍ3/日
家庭
汚水量 180
日最大 224 ｍ3/日 196 ｍ3/日
240
交流人口 時間最大 420 ｍ3/日 308 ｍ3/日
450
工場
排水量 日平均
日最大 600 ｍ3/日 460 ｍ3/日
時間最大 1,200 ｍ3/日 920 ｍ3/日
地下水量 600 ｍ3/日 535 ｍ3/日
(定住人口） 655
合計 日平均 5,700 ｍ3/日 4,460 ｍ3/日
6,151 6,200
日最大 7,700 ｍ3/日 6,010 ｍ3/日
8,307 8,300
時間最大 12,200 ｍ3/日 9,470 ｍ3/日
13,178 13,200
表１－１ 栗 山 町 公 共 下 水 道 計 画 概 要 その2
全 体 計 画 認 可 計 画
平成 27 年 平成 17 年
平成 32 年 平成 22 年
計画区域面積 20,384.000 ha 20,384.000 ha
計画人口 非水洗化人口（し尿） 0 人 2,540 人
合併浄化槽人口 1,600 人 1,083 人
ＢＯＤ し尿汚泥 14,000 人 14,000 人
合併浄化槽汚 6,800 人 6,800 人
Ⅱ-2
し尿，合併浄化槽汚泥 Ｓ Ｓ し尿汚泥 20,000 ㎎/l 20,000 ㎎/l
合併浄化槽汚 16,000 ㎎/l 16,000 ㎎/l
し尿汚泥 0.000 kl/日 4.300 kl/日
計画汚泥量 合併浄化槽汚 7.290 kl/日 4.860 kl/日
合計 7.290 kl/日 9.160 kl/日
日平均 5,700 ｍ3/日 4,470 ｍ3/日
6,158.29≒ 6,200
Ⅱ－1，Ⅱ－2 合 計 日最大 7,700 ｍ3/日 6,020 ｍ3/日
8,314.29≒ 8,300
時間最大 12,200 ｍ3/日 9,480 ｍ3/日
13,185.29≒ 13,200
Ⅲ 雨水計画 雨水流出量算定式 合 理 式
降雨強度公式 Ｉ＝ 2,660
ｔ＋24
確率年 7 年
時間降雨量 31.6 ㎜/hr
用途別流出係数 第1種低層住宅 0.450 第1種住居 0.500 商 業 0.700
第2種低層住宅 0.450 第2種住居 0.500 準工業 0.450
第1種中高層住宅 0.450 準住居 0.500 工 業 0.450
第2種中高層住宅 0.500 近隣商業 0.700
総括流出係数 0.45 ～ 0.55
Ⅳ 処理施設計画 処理方式 オキシデーションディッチ法
処理能力水量（晴天時１日最大） （6系列） 7,700 ｍ3/日 （5系列） 7,050 ｍ3/日
8,300
敷地面積（栗山下水道管理センター） 358 ｱｰﾙ 358 ｱｰﾙ
予定処理水質 （流入） （放流）
ＢＯＤ 260 ㎎/l → 20 ㎎/l
Ｓ Ｓ 270 ㎎/l → 70 ㎎/l
令第５条の６の第２項に基づき定める計画放流水質 （流入） （放流）
ＢＯＤ 260 ㎎/l → 15 ㎎/l
Ｓ Ｓ 270 ㎎/l → 40 ㎎/l
放流量 河川名 一級河川 夕張川
環境基準名，達成期間 B，イ
低水流量 14.1ｍ3/sec
現況水質 ＢＯＤ 1.6㎎/l
利水状況 特になし
汚泥 汚泥処理方法 濃縮脱水 同左
汚泥処分方法 農地還元 同左
汚泥処分量(固形物量) 6.700 ｍ3/日 5.400 ｍ3/日
7.200
表１－１ 栗 山 町 公 共 下 水 道 計 画 概 要 その3
全 体 計 画 認 可 計 画
平成 27 年 平成 17 年
平成 32 年 平成 22 年
汚水管渠延長 （ｍ） 120,800 （ ） 74,783 （ 42,274 ）
136,200 （ ） 75,183 （ 45,110 ）
雨水管渠延長 （ｍ） 181,200 （ ） 107,465 （ 89,015 ）
Ⅴ 管 渠 194,130 （ ） 108,175 （ 89,725 ）
合流管渠延長 （ｍ） － （ － ） － （ － ）
( )内は補対分
合計 （ｍ） 302,000 （ ） 182,248 （ 131,289 ）
330,330 （ ） 183,358 （ 134,835 ）
Ⅵ ポンプ場 汚 水 1 ヶ所 （ 10 ） 1 ヶ所 （ 6 ）
ポンプ場箇所数 2 13
（ ）内マンホールポンプ所 雨 水 － ヶ所 （ － ） － ヶ所 （ － ）
汚水管渠 事業費 （百万円） 12,158 （ ） 4,158 （ 2,910 ）
12,348 （ ） 4,293 （ 3,005 ）
雨水管渠 事業費 （百万円） 9,060 （ ） 3,852 （ 3,852 ）
10,353 （ ） 4,167 （ 4,167 ）
合流管渠 事業費 （百万円） － （ ） － （ － ）
Ⅶ 事業費
ポンプ場 事業費 （百万円） － （ ） － （ － ）
( )内は補助対象事業費 50 （ ）
処理場 事業費 （百万円） 4,662 （ ） 3,301 （ 3,295 ）
4,219 （ 4,211 ）
合計 （百万円） 25,880 （ ） 11,311 （ 10,057 ）
27,413 （ ） 12,679 （ 11,383 ）
（２） 整備状況及び事業内容の概要
平成17年度末の整備状況、及び関連事業の概要を示す。
Ａ．行政区域内人口 14,400 人
Ｂ．全体計画人口 16,100 人
Ｃ．認可計画人口 13,500 人
Ｄ．整備済人口 9,518 人
Ｅ．水洗化人口 9,071 人
整備率（Ｄ／Ａ） 70.5 ％
水洗化率（Ｅ／Ｄ） 95.3 ％
関連事業としては、平成11年認可を受け、汚水処理施設共同整備事業（ＭＩＣＳ
事業)を実施し、平成12年度に整備を完了、平成13年4月1日より全町で発生する、
し尿・浄化槽汚泥を下水道管理センターで水処理している。
投入量と発生汚泥量等の実績は、（３） 処理場運転状況のなかで示している。
（３） 処理場運転状況
平成17年度の下水道管理センターの運転状況は次の通りである。
栗山下水道管理センター 年報 平成１７年度
４月 ５月 ６月 ７月 ８月 ９...
