行事が多く、忙しい時期にも関わらず的確な助言をいただき4週間の実習を無事終えることができた。実習を終えた現在、教師の使命をいかに考えるか以下に述べる。
確かな学力を身につけさせることもさることながら、集団の中で生きる、生かされることを学ばせることが教師の使命だと考える。子どもたちは、教師がすべての答えを言わずとも少しの助言で解決していく力をもっている。しかし、まだ自分たちのみで解決していくというところまではいたっていない。この状況に応じた解決方法を助言し、次からは自分たちで解決できるよう学ばせていくことが大切だと考える。学級の中には「キレやすい子」もいた。その児童は実習中1度キレることがあった。しかし、担任の先生の助言や指導により次に同じような場面が起きても我慢をして友達に暴力をすることはなかった。その我慢ができたときにきちんとその児童を認めることにより、その児童は私が関わった実習中はキレることはなかった。この、実例でも分かるように、教師は「次はこのようにしよう」と助言し集団のなかで生きていく力を身につけさせることは大変重要だと考える。私が関わらせていただいた3年生はギャングエイジ特有...