博物館学芸員課程のレポートで、
「自治体設置博物館の良い点、悪い点」をテーマに、
滋賀県立琵琶湖博物館、大阪市立科学館、京都市青少年活動センター、京都府立植物園の4施設を比較し、
それぞれの施設の特色などを、公共博物館としての視点から書きました。
博物館学芸員課程の授業の課題に良く出てきそうなレポート内容なので、
ぜひぜひ参考にしてください。
合格をいただいたレポートです。
自治体博物館施設の良い点、改善点
見学博物館
1、京都府立植物園(訪問日:2011 年 5 月 19 日)
2、京都市青少年科学センター(訪問日:2011 年 5 月 20 日)
3、滋賀県立琵琶湖博物館(訪問日:2011 年 5 月 22 日)
4、大阪市立科学館(訪問日:2011 年 5 月 26 日)
1、京都府立植物園 (訪問日:2011 年 5 月 19 日・木曜日 午後)
約 9 のエリアに分かれている。桜、椿など日本特有の植物を初め、洋風庭園もある。天気の良
い平日に行ったからか、一般の来園者も多かった。一般の来園者としては親子や、中高年の来
園者が多かった。特に、植物の写真撮影をする中高年の来園者が目立った。
公立博物館としての視点
植物園と言う性質上、平面が多く、メインの道には段差がほとんどなかった。しかし「梅林」
などはしかたないとは思うが、地面が土であり、車いすだと梅の木に近づくことが難しそうだ
った。成長との兼ね合いもあるだろうが、木材で道を造るなど、実際に樹の側まで行けるよう
な工夫が必要だと感じた。展示の説明に関しては、
「木の名前だけ」
「木の名前と説...