総合的な学習の時間

閲覧数1,515
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    資料に関する説明及び紹介文句を入力してください。
    (検索、露出及び販売にお役立ちます)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    なぜ「総合的な学習の時間」が設けられたのだろうか。昨今の子どもを取り巻く社会状況を踏まえた上で、学校教育の課題について論じなさい。
    『総合的な学習の時間』
    1.「総合的な学習の時間」の導入
    文部省は、「ゆとり」の中で「生きる力」を育むとの方針のもとで、平成14年度から完全学校週5日制を実施し、教育課程を見直し、総合的な学習の時間を小中学校においては平成14年度から、高等学校においては平成15年度から導入することを決めた。これにともない、各学校において体験的活動が円滑に実施されるように学校教育法や社会教育法が改正された。この「総合的な学習の時間」の趣旨は、「生きる力」の育成を目的とし、各学校が創意工夫を生かし、教科の枠を超えた学習をすすめ、教科個々の知識を結びつけ、総合的に働かせることにある。
    2.「総合的な学習の時間」の課題や問題点
    ①学力低下問題
    「ゆとり」の中で「生きる力」を育む教育を推進するために、完全学校集5日制の実施、教育内容の厳選、総合的な学習の時間が導入されるが、それにより、これまでの教科教育の授業時間の削減と、事実上教育内容が3割削減された。このことが、子どもたちの学力...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。