算数科教育法

閲覧数1,815
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    算数科教育法
    評価B 算数教育の歴史を踏まえ、2002年度完全実施の学習指導要領の教育内容について、よくまとめています。考察や結論の出し方にやや不十分さが見られますが、丁寧に向き合う姿勢が伺えます
    「算数科教育の歴史(黒表紙教科書、緑表紙教科書、水色表紙教科書、単元学習、現代化、ゆとり)について述べ、それらの教育内容を自分の視点で考察せよ。上記を踏まえ、2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の特徴について述べ、その教育内容を自分の視点で考察せよ。」
    算数教育の歴史について述べていく。江戸時代の学校は、「官学・藩校」と「私塾・寺子屋」の二つに分かれていた。前者は、数学に関係する内容はほとんどなかったが、後者は、算盤を用いた珠算を中心に実学指向の算数が行われていた。その際、『塵劫記』が用いられることが多かった。  明治時代初期には、1872年学制が制定され、国家による学校教育が始まった。欧米の様々な教科書が翻訳され、比較的自由な算数教育が展開された。この時期の代表的な教科書は『小学算術書』である。内容は、数、加減乗除、分数など、数と計算に終始している。江戸時代と異なる点は、この時代、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。