簿記論 ①手形取引での荷為替の取組②当座預金、当座借越の勘定について③経過勘定(費用・収益の繰延、見越) 仕訳あり

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    No2 手形取引での荷為替の取組(丸為替も含む)を説明し例を挙げて仕訳も示しなさい。
    (1) 荷為替の取組
     遠隔地にある取引先に商品を販売し、その代金を早期に回収する目的で、貨物代表証券を担保として取引先を名宛人とする為替手形を振り出し、銀行で割り引いてもらうことがある。これを荷為替の取組という。 
     荷為替の金額は通常、商品代金の70~80%であり、

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    No2 手形取引での荷為替の取組(丸為替も含む)を説明し例を挙げて仕訳も示しなさい。
    荷為替の取組
     遠隔地にある取引先に商品を販売し、その代金を早期に回収する目的で、貨物代表証券を担保として取引先を名宛人とする為替手形を振り出し、銀行で割り引いてもらうことがある。これを荷為替の取組という。 
     荷為替の金額は通常、商品代金の70~80%であり、残額は売掛金として処理する。しかし、商品代金の全額を荷為替として取り組むことがあり、これを丸為替という。
    例題と仕訳
     沖縄商店は横浜商店から注文のあった商品300,000円を配送し、発送と同時に200,000円の荷為替を取り組み、割引料を差し引かれ、手取金は当座預金とした。
    沖縄商店の仕訳
    借方            貸方
    当座預金  199,000    売上 300,000
    手形売却損  1,000    
    売掛金   100,000
    台湾商店の仕訳
    借方            貸方
     未着品  300,000     支払手形  200,000
                   買掛金   100,000
    NO4 当座預金、当座借越の勘定に...

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