聖徳大学 教育課程論 第2課題第1設題

閲覧数1,855
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【設題名】学習指導要領の法的拘束力と専門職としての教師の自由について論述せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第二課題 第三設題
    学習指導要領ということばは、コース・オブ・スタディ(C0URSE OF STUDY)の和訳であり、学習指導の要領を作ろうという趣旨から生まれたものであった。1958年に文部省は、学習指導要領の大改訂を行い、それ以後の学習指導要領の原型を作りあげた。まず第一に従来の学習指導要領が教師の参考にすぎなかったのを変更して「法的拘束力」があり、原則として教師は必ず守らなければならないものであるということ。第二に新しく「道徳」の時間を特設すること。第三に「道徳」については、何を教えるかということを細部にわたって規定し、以上について法的拘束力によって教師達に強制をしたのである。
    わが国の義務教育での教育課程は、学校教育法により定められた学校で行われて、文部科学省の学習指導要領に基づいて計画されていなければならない原則がある。学習指導要領では「各学校においては、法令及びこの章以下に示すところに従い、児童生徒の人間としての調和のとれた育成を目指し、地域や学校の実態及び児童生徒の心身の発達段階や特性を十分に配慮して、適切な教育課程を編成するものとする。」と記載されている。教育基本法第1...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。