酵素反応速度論

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    資料紹介

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    生化学実習レポート

    ~酵素反応速度論~
    試薬調整シート
    トリプシンは膵液に多く含まれている消化酵素である。酵素はタンパク質なので、活性が最高になる反応条件が無期触媒とは異なっている。熱以外でも反応液のpH変化(酸性または塩基性)によって変性や失活が起こる。また酵素ごとに最適pHがあり、それよりも高pH,低pHなどの厳しい反応条件ではタンパク質が変性するため、酵素反応の反応速度は減少し、穏和な条件で反応が進む。つまりトリプシンの最適pHは7.7なのでHclで酸性にしておくと酵素反応速度を遅くすることができ観察しやすいためだと考えられる。
    40.08+35.45×2+18×2=146.98   式量
    Trisの分子量は121でありTris-Hclの式量は121+36.5=157.5である。これは    よりはるかに大きい。そして、簡便法ではこの結合の間に水分子が入り込んでしまうので定量合計の体積よりわずかに減ってしまうのではないかと考える。よって最終的に水あるいは緩衝液を加えフィルアップしている。
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