教育実習事後レポート
教育実習は、長いようであっという間に終わってしまった2週間であった。高学年を担当することになり、指導の難しさを予感しながら実習に入ることとなったが、校長先生をはじめ職員の先生方の温かさと子どもたちの元気な姿や笑顔に出会うことができ、実習初日の不安は少し和らいだ。
普段の子どもたちの様子など分からないまま実習が始まり、手探りの状態からのスタートとなったが、それが逆に先入観を持たずに児童に接していくことができたので、より多く子どもたちとコミュニケーションがとれたのではないかと思う。実習中、校長先生や教頭先生、指導教諭や他学年の先生方から様々なご指導を頂き、毎日が勉強の日々であった。教師として子どもを指導する立場で実習を行ったが、常に子どもから何かしら学び、教えてもらうことの方が多かった。小学校においては、子どもの成長が著しい時期。ゆえに毎日が発見の連続で、その分感動も多い。2週間でそれを大いに実感できた。私自身が、成長できた時間であったことは間違いない。教育実習で学んだことは数多くあるが、その中でも印象深いものについて述べる。
1つ目は生活指導についてである。教...