先住民族の現代的課題-アイヌ民族の共生-

閲覧数3,057
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定/イヌイトとアイヌ民族の国による処遇の違い、またアイヌ民族の現代的課題について考察しています。
    日本国民にとって知っておくべきアイヌ民族の歴史と現状について詳しく記述してあります。
    文中にウィキペディアからの引用がありますが、今後は使用を控えるよう指導がありました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    先住民族と現代の共生
    共生社会を目指す長い道のりの中で、乗り越えなければならない大きな問題の一つに「民族」の課題がある。民族同士の対立は今、現在も多く起きている。また、争いとして形に現れていなくても、日本国内にも争いの火種=排除したい存在がいることは否定できない。在日外国人に対する偏見や竹島をめぐる韓国への感情、拉致問題に因る北朝鮮への反感など、日本にも共生社会を妨げる差別として民族の形態をとる課題は多く存在している。
    本レポートでは、世界的な傾向として先住民族の諸権利を求める先住民運動が盛んになった1970年代からのアイヌ民族とイヌイトの辿ってきた歴史についてまとめ、先住民族の現代的な課題を、私たち日本に住む者にとってより身近に感じやすいという観点からアイヌ民族に重点を絞って考察する。
    ●アイヌ民族
    北海道新聞情報研究所の「北海道丸ごと早わかり」の「アイヌ民族」の紹介分の冒頭には以下のように記述がある。
    先住民族としてのアイヌ民族」
     アイヌ民族は日本の先住民族で、かつては本州の東北部から北海道、サハリン、千島など広い範囲に住んでいた。古くから独自の民族文化を保持し、自然と調和して生...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。