連関資料 :: 造形遊びについて

資料:8件

  • 図画工作Ⅱ「造形遊び」における「みたて遊び」について
  • 「造形遊び」における「みたて遊び」について  みたて遊びとは、子どもが積み木、空き箱、空き缶、ストローなど、身の回りの様々なものを、電車、自動車、動物、家など自分なりにみたてて遊ぶことである。これは、3歳前後の象徴期にある子どものみたて・つもり活動を十分に広げ、材料にイメージをかかわらせて遊びを展開していくものである。みたて遊びで重要なことは、子どもを取り巻く環境、「もの」「ひと」「空間」などからの刺激が複合しあってイメージを広げ、多様な表現行為を触発していくのである。  子どもは、イメージの中で遊んでいるようで、彼らのイメージの展開には大人には計り知れないものがある。そのため、大人の概念の
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  • 図画工作指導法「造形遊びの価値について」
  • 「造形遊びの価値について」  学習指導要領が新しく制定されたことによって、「鑑賞」「表現」とある中の「表現」の内容が改訂された。 表現の内容が以前は3種類あったものが、2種類になったのである。1つは、「絵や立体、つくりたいものをつくる」である。もう1つは「造形遊び」である。この造形遊びの価値について述べていきたい。 造形遊びは従来までは第4学年までの範囲であった。しかし、学習指導要領の改訂に伴い第5学年、第6学年にも行われるようになった。その内容としては、「材料や場所などの特徴をもとに工夫して、楽しい造形活動をするようにする」というものである。高学年では、材料からの発想という視点で、造形遊び
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  • 日常の生活や遊びの中にみられる造形表現
  • 日常の生活や遊びの中にみられ造形表現・遊びの中から生まれてくるもの ・ そこから何が育つか ・ どう展開するか ・ 泥団子づくり:雨が降ったあとの、水溜りの底のどろどろの土がきっかけになったりする。「どうすればもっと美しい団子を作れるのか」など創意工夫する力や考える力が育つ。また、土の特性を五感を通して知ることができる。 ・ 色水遊び:水溜りの濁った水や、木の実をつぶしたときに手が赤色に染まったのを見て、など様々なことをきっかけとして遊びが始まる。「これとこれを混ぜるとどんな色になるか」「○○の色を作るには何を混ぜればいいか」など創意工夫する力や、考える力、色彩感覚が育つ。「ジュ‐ス屋さんごっこ」や「おままごと」などの遊びに発展することも多い。 ・ 稲妻を描く:雪、虹、入道雲、光と影稲妻などの自然現象は子どもの心を揺さぶる出来事であり、これらの体験は造形表現へとつながる。強く印象に残ったことを表そうとして思わず手が動く。このように自分の心が直接絵に表現されるとき、表現力を高めることにもつながる。 ・ 水筒を並べる:クラスのみんなの水筒をまとめて置くとき、色別にまとめる、背の高い順に並べるなど友達同士で話し合いながら並べ方を工夫する。大小や量、色や形の認識を深めることができる。 ・ 砂場での遊び:ままごと遊び、型抜き、山や川作りなど、多種多様な遊びが砂場では展開される。砂場は様々な友達と触れ合う場である。共に活動する中で、互いの意見の伝え方や協力して取り組む姿勢など、社会的な態度も自然に学びあい育て合っていく。子どもの様子を見て、バケツを置いておくなどのさりげない援助も大切である。  上記ように日常の生活や遊びの中で、日常的に造形的な活動を行っている。
  • レポート 教育学 保育 育つもの 発達
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