生活科教育法【子どもの主体的な活動を基にしたカリキュラムについて述べよ】

閲覧数1,932
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     子どもの主体的な活動を基にしたカリキュラムについて述べよ。その際、テキストに示されている事例から4例(第1学年から2例、第2学年から2例)取り上げ、具体的に考察を図ること。また、以下のキーワードを必ず取り入れて述べること。
    キーワード:「学び」「体験」「かかわり」「遊び」
    第1章
     以下のような点に留意し、カリキュラムを作成するべきだと考える。
    第一に生活科の趣旨を徹底することである。生活科は具体的な活動や体験を通して、子どもが自ら学び、生きる力を身に付けることを目指している。教師の役割は、一人ひとりの子どもを的確に把握して、それへの正しい対応ができるようにする必要がある。第二に地域の教育資源を十分に活用することが求められる。第三に身近な人々とのかかわりを重視した活動を推進することが必要である。現在の日本は少子高齢化など社会システムが多きく変化しており、地域や人々との関係が希薄化している。自然とのかかわりだけでなく、生活科が人とのかかわりを重視していくことはきわめて重要なことである。第四に関連的な指導が行われるようにする。生活科と他教科の指導が合科的に行われるようになれば、生活科の学...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。