教科教育法英語2-2 -言語と英語教育- 【A判定】

閲覧数1,848
ダウンロード数25
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「言語の特徴とそれぞれが英語教育に持つ意味
    についてまとめなさい。」
     英語は言語の一つである以上、基本的な言語の仕組みを理解しておくことは、英語教師にとって重要かつ意義のあることである。Brown.H.D.は、言語の特徴を以下の8点にまとめている。
    言語の組織性
    どの言語も、/a/、/i/、/p/のような意味を識別する音素から成り立っており、音素が組み合わさって/páilət/のような形態素が出来上がる。また、あらかじめ決められた統語規則によって、語が一定の順序で配列され、句、節、文を形成していく。このような言語形式とともに、強勢やイントネーションも加味されて意味が生まれるため、言語はまさに組織的といえる。
    教育現場においては、語彙や文法などの知識を植えつけるだけでなく、その知識を無意識のうちに運用できる能力を養成しなければならない。そのためには実際の言語運用の場で、蓄えた知識を活用する練習を行う必要がある。
    言語の恣意性
    「りんご」という果物を、英語では「apple」、日本語では「リンゴ」と呼んだり、英語では「主語+動詞+目的語」という順序に対して日本語では「主語+目的語+動詞」に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。