○課題
1.言語環境の視点からみた保育者(幼稚園教師)の役割について論じなさい。
2.幼児の言葉の発達に影響する条件をあげ、特に遊びと関連させてそれぞれについて説明しなさい。
●参考文献
①『子どもが育つ言葉かけ』増田修治(ひとなる書房)
②『ことばの前のことば』やまだようこ(新曜社)
③『事例で学ぶ保育内容・言葉』無藤隆監修高濱裕子編著(萌文書林)
④『子どもとことば』岡本夏木(岩波新書)
⑤幼稚園教育要領・保育所保育指針
明星大学 通信教育 合格レポート 課題
821 言葉 2単位目
○課題
1.言語環境の視点からみた保育者(幼稚園教師)の役割について論じなさい。
2.幼児の言葉の発達に影響する条件をあげ、特に遊びと関連させてそれぞれについて説明しなさい。
○講評
積極的な環境へのコミットメントを育てることが先ず重要である。それに基づいた、純粋でみずみずしい観察力、心を揺り動かす感動を、言葉による表現以前の根本的問題として大切にしたい。保育者は、やわらかな感性と言語表現力を常に培いたい。
________________________________________
2単位目―1
言語環境の視点からみた保育者(幼稚園教師)の役割について論じる。Ⅰ、「言語環境」という場合の「環境」について
①生活や遊び……子どもを取り巻く世界で自然に学習出来る環境
②言語文化財……絵本、紙芝居、テレビなど
③人的な言語環境……「人の口で語りづく」環境、及び言語交渉の対象である母親や教師
④幼児自身が主体となって創造する環境
Ⅱ、「環境としての言葉」とは何か
①それは、幼児を取り巻く環境のうち、「人間として生きていくため...