222 法学 1単位目

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    明星大学 通信教育 合格 レポート 222 法学 1単位目

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    明星大学 通信教育 合格レポート 課題
    222 法学 1単位目
    ○課題
    1.法と道徳の差異
    2.実定法と自然法
    ○講評
    1.道徳との比較を通じて法特有の性格がよく指摘してある。
    2.実定法と自然法の概念、近代自然法の特色とその影響がよく論じてある。
    1単位目―1
    1単位目―1
    法と道徳の差異は、法の本質を考える上で重要な問題である。法と道徳との関連と区別を考察する上で、道徳は二つの意味に要約される。1つは、内面的規範とするとらえ方であり、もうひとつは、歴史的社会的そして地域的に一定の制約を受け、時代とともに変遷していくものであるというとらえ方である。ここで、後者における道徳の概念は、現実的規範であり、法と道徳との関連と特別とを考察する場合、法も現実規範であると考えるならば、後者の概念に重点が置かれるといえる。
    法と道徳との関連と区分とに関しては多くの学説があり、代表的なものとして、「領域説」、「対象説」、「関係説」、「強制説」がある。領域説は、あらゆる道徳規範を法の中に取り入れることが可能であるという思想の元に、法と道徳の適用される領域との相違に基づいて主張されるものである。「法は道徳...

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