社会科概論レポート

閲覧数1,059
ダウンロード数0
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8

  • ページ数 : 8ページ
  • 会員550円 | 非会員660円

資料紹介

タグ

代表キーワード

社会科概論

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

社会科の成立と今日までの変遷の概要を述べ、その変遷における著しい特徴について説明しなさい。
*社会科の成立と今日までの変遷の概要
 わが国において社会科が発足したのは、第二次世界大戦後のことである。発足の背景として第一に挙げられるのが、GHQによる占領である。GHQ(連合国軍総司令部)は軍国主義、国家主義教育を否定し、教育の民主化を指令した。それにより、戦前の修身、日本史および地理は廃止されるとともに、GHQ内に設けられたCIE(民間情報教育局)の指導の下、公民科に地理や歴史を包含する性格をもつ「社会科」が当時の文部省によって新設される運びとなる。文部省によって昭和22年5月に学習指導要領社会科編Ⅰ(試案)が刊行され、同月の学校教育法施行規則の公布を経て、「社会科」が法制的に成立し、同年9月より授業が開始される。
昭和26年、学習指導案が改正される。第一回目の改正においては、初版の学習指導要領の不十分な点の整備がなされた。「社会科」の成立に際しては、GHQによる占領支配を受けていた背景もあり、アメリカ合衆国の「社会科」の影響を大きく受けていたといえる。初版の学習指導要領においても、児童...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。