「子どもたちの可能性を伸ばす授業をするにはどうすればよいか。」
子どもは可能性を持った存在である。しかし、一概に可能性といっても一人一人その可能性は違う。絵がうまい子、リーダーシップがある子、本読みが得意な子など、可能性は多岐にわたる。さらに、可能性がはっきり見えている子もいれば、まだ芽が出始めたばかりの子もいるだろう。私たち教師はどんな小さな可能性でもそれを見つけなければならないし、ましてやそれを踏み潰すことは絶対にあってはならない。
それを踏まえた上で、子どもたちの可能性を伸ばす授業とはどんなものであるだろうか。私は教育実習では、まずはみんなが“わかる”授業をしたいと思う。その仲で子...