P5 金属顕微鏡

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    金属顕微鏡

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    1 気象データ
    天候 晴れ
    気温 20℃
    湿度 37%
    気圧 1016.8hPa
    目的
     固体の表面を研磨、エッチング(腐食)処理して顕微鏡で観察するとその結晶組織の状態や、それまで固体がどんな環境におかれ、どのような処分を受けてきたのかの経歴をかなり詳しく知ることができる。
    本実験では、このような表面を観察するための手順を実際に体験するとともに、観察結果をどのように解釈するかを考える。また、このような観察のための装置である金属顕微鏡の扱い方をも学ぶ。
    実験器具
     サンドペーパー(400番、1500番)、金属顕微鏡、回転研磨機(アルミナ研磨用、水研磨用)、アルミナ溶液、研磨板(ガラス板2枚)、バット(2枚)、エッチング用薬品(硝酸 メタノール)、純水、
    シャーレ、メスシリンダー
    実験方法
    (1)研磨(表面を洗浄・平滑にする)
    ⅰ)荒研磨(試料表面についている大きな傷を除く)
    傷の深さに応じて、適当な粒度のサンドペーパーを選び、順次粒度の細かいものと交換して研磨する。必ず粗い研磨から、細かい研磨へと移るようにする。また、研磨する方向は一段階毎に一方向に限定する。その後適当な段階で直角に研...

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