心臓カテーテル検査
目次
心臓カテーテル検査とは 3
目的 3
適応 3
種類 4
右心カテーテル法
左心カテーテル法
血管内超音波検査
心臓電気性理学的検査およびヒス束心電図
心内膜心筋生検
注意点 5
看護技術の手順 6
心臓カテーテル検査で得られる主な項目 10
〈引用・参考文献〉 11
心臓カテーテル検査とは
心臓カテーテル検査には、右心カテーテルと左心カテーテルがある。右心カテーテルは静脈系のカテーテル検査で、スワン-ガンツ・カテーテルもこれに含まれる。カテーテルを血液の流れる方向(順向性)に進め、ベッドサイドで行われることもある。
一方、左心カテーテルでは、大腿動脈あるいは橈骨動脈、上腕動脈などの末梢動脈より、大動脈を経て左心までカテーテルを挿入し、心内圧測定(左心圧、大動脈圧)、冠動脈造影(CAG)、左室造影(LVG)、大動脈造影(ACG)など...