心理学試験対策
五感はそれぞれ異なった感覚体験だが、それぞれの感覚内容をモダリティとよぶ。
感覚器官に対して感覚を生じさせる刺激を適刺激という。
感知できる最小の刺激量を刺激閾、最大の刺激量を刺激頂といい、刺激の変化や2つの刺激の違いを感知できるか否かの境目は弁別閾とよばれる。
昼間、トンネルのような暗い場所に移動したとき、暗さに目が慣れることを暗順応という。
高齢になると難聴の人が多くなるが、とくに聞こえにくくなりやすいのは、高さの高い音だといわれている。
網膜上の刺激が変化しても、対象の様々な特徴の近くは比較的一定に保たれる傾向があるが、この現象を知覚の恒常性とよぶ。
形の知覚において、小さくまとまっている部分を図、相対的に大きな面積を占め、背景となる部分は地とよぶ。
近くにあるものや閉じているものは、まとまった形として知覚されやすいが、これをプレグナンツ傾向という。
二次元の網膜像から三次元の知覚が可能となる現象の説明の1つとして両眼視差がある。
自分の乗っている列車は止まっているのに、隣の列車が動き始めたのを窓から眺めていると、自分の列車の方が動いたように感じ...