人体Ⅰ
・解剖学ではヒトのからだの形と構造を学び、生理学ではヒトのからだの働きを学ぶ。
・人体は外見上、頭、頸、体幹(胸、腹、背、腰)、体肢(上肢、下肢)から成る。
・人体の各部位には、皮膚の下にある筋肉や骨格によって盛り上がりや凹みがある。これらをメルクマルとよぶ。
・正中面:体を左右相称に分ける面。
・矢状面:正中面に平行する面。
・水平面:地面に平行、垂直面と直角に交わる面で、体を上・下に分ける。
・細胞の大きさも様々であるが、多くは10~30㎛である。
・細胞は、形質膜と呼ばれる脂質が主体の極めて薄い膜に包まれており、その中には核とその周囲の原形質がある。
・ミトコンドリアは、細胞が生きていくのに必要なエネルギーの産生に密接な関係がある。
・ゴルジ装置は、細胞内で産生された物質を貯蔵し、必要に応じて加工し放出する働きを持つ。
・小胞体には周囲にたんぱく質を合成する装置であるリボゾームが付着する粗面小胞体と、付着していない滑面小胞体がある。
・核が分裂するときは染色質からひも状の染色体がつくられ、染色体には遺伝情報の担い手であるDNAが含まれている。
・細胞...