くも膜下出血

閲覧数2,028
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    タグ

    代表キーワード

    くも膜下出血

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    くも膜下出血 クモ膜下腔に出血が生じ、脳脊髄液中に血液が混入した状態 多くは脳動脈瘤の破裂によるもので、その他に頭部外傷、脳腫瘍、脳動静脈奇形や脳動脈解離の破裂によるものなどがある 脳動脈瘤破裂 脳動脈瘤を持つ人において、運動、努責、興奮などによって脳への血圧が上昇すると動脈瘤の一部が破れて出血を起こす。出血自体はほんの数秒であるが、血液は急速にクモ膜下腔全体に浸透し、頭蓋内圧亢進症状や髄膜刺激症状を起こす。 外傷 脳は脊髄液の中に浮いた状態で存在しており、脳全体の比重は脊髄液より僅かに重い。この為、頭部に衝撃を受けると、脳は頭蓋内で力の作用点に対して寄る形で移動する。この時、作用点の反対側では脳と硬膜を結ぶ静脈が切れて出血する。   ・突発する。   ・激しい頭痛で、吐き気、嘔吐を伴うことが多い   ・一度起こると再発しやすい   ・意識障害をきたすことがあるが、一過性が多い   ・髄膜刺激症状(+)。 脳内血腫を伴わなければ片麻痺、失語などの脳局所症状はみられない。尚、出血が高度であれば意識障害をきたし、頭痛を訴える事は出来ない。神経症状として髄膜刺激症状が認められる事が多い   ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。