学習心理学2

閲覧数1,721
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1.オペラント条件づけとは何か
    2.社会的学習について

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1 人や動物の示す多種多様な行動のあるものは生得的にその主に備わった行動であり、これを、レスポンデント行動という。レスポンデント行動には、それを提示すれば必ずレスポンデント行動を引き起こす誘発刺激が存在する。しかし、そのような誘発刺激が見あたらないのに生じる行動もある。これを、オペラント行動という。人の行動の大部分は、このオペラント行動であり、動物の行動にも見出されている。
     ある状況(環境)のもとで、オペラント行動が自発された後、その行動に伴って生じる結果により、その後のオペラント行動の生じ易さが変わるようになる手続きをオペラント条件づけといい、行動が結果を得るための道具(手段)となっていることから、道具的条件づけとも言われている。
     条件づけの際、被験体がもっている反応のうち、実験者があらかじめ選んだ反応を報酬(正の強化子)によって訓練する事を報酬訓練といい、スキナー箱が代表的な装置である。訓練の際、同じ行動が自発するたびに毎回報酬(強化子)の提示を行うことを連続強化と言い、反応に対して時々強化子を提示することを部分強化または間歇強化という。また、繰り返し行われるその反応のどれにい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。