佛教大学のS0610国語科概論の科目最終試験の模範解答です。
S0610 国語科概論
【参考文献】国語科教育の新常識−これだけは教えたい国語力− 森山卓郎・達富洋二 編著
「
「文法力」について、次の①②③の項目に分けて記述しなさい。①まず、テキストに書かれている「文法力」の内容を簡潔に箇条書きで示しなさい。②次に、箇条書きで示したそれぞれの項目について、項目ごとに段落を分けて、その内容を詳細に説明しなさい。③最後に、「文法力」とテキストで述べている三つの国語力の関係について段落構成に留意して記述しなさい。P29〜
①・接続表現
・指示語
・敬語の新常識 − 三分類と五分類
②・接続表現
接続表現は、次のように分類することができる。
【累加系】
同類並列(同様のことの追加):第一に、次に、おまけに、また、そして、
主張の追加:第一、そもそも、
状況設定的累加:すると(観察型)、そこで(対処型)
対比的累加:一方、他方、これに対して
【原因理由系】
順接(予想通りの後件前件が後件を導く):だから、それで、従って、
理由説明(逆の順接):というのは、なぜなら、だって
【逆接系】
逆接(予想をはずれた後件):し...